「あれ、こんなところにシミなんてなかったはずなのに…」と、気がついたら増えているしみ。シミは加齢とともに濃くなったり、肝斑ができたりします。
シミは原因によって治療法が変わりますので、ご自分で判断せずにまずはご相談ください。
こんな方にオススメです。

- シミが気になってきた。
- ニキビ跡が濃くしみにみえる
- シミのせいで老けて見られる
- 肌のくすみが気になる
- 年齢とともにシミ・ソバカスが目立つ
- 肝斑が気になる
- 両頬の左右対称にもやっとしたシミがある
- 妊娠したらシミがでてきてしまった
シミは素人判断で治療して、濃くなってしまう場合があるので、シミの種類を正しく診断し、それぞれの症例に対し最も有効な治療を行っています。
シミ、ソバカス・肝斑の効果的な治療法
当院ではシミ治療に特に力を入れております。まずは治療の前にしっかりメイクを落としていただき、シミの診断を行います。そして、そのシミに合った治療方法を的確にアドバイスし提案いたします。
また、治療効果を高めるにはその後のスキンケアが重要です。治療前にスキンケアについてもしっかりと説明をしていきます。治療したらそれで終わりではなく、その後も画像診断を定期的に行い、現在の肌の状態をチェックし、それに合ったスキンケアのアドバイス、治療をご提案いたします。
シミの種類
日光性色素斑(老人性色素斑)
30才代以降から徐々に増えてくる不定形の大小さまざまな境界のはっきりしたシミです。長期間紫外線に暴露することによって生じます。
Qスイッチレーザーによる治療が最も有効です。
後天性真皮メラノサイトーシス
多くが20才以上で初発し、頬・下眼瞼・こめかみなどに分布する褐色斑点状の色素斑、あるいは額外側・鼻背などに分布するびまん性色素斑です。 経時的変化はあまりありません。これに対しても、Qスイッチレーザーによる治療が最も有効です。
ソバカス(雀卵斑)
学童期に両頬・下眼瞼・鼻背など左右対称性に発症する褐色斑点状の色素斑です。 思春期にピークとなり、中年以降目立たなくなります。紫外線暴露により濃くなります。エクセルVフェイシャル、Qスイッチレーザーなどによる治療が有効です。ただし長期的には再発します。
肝斑
20~30才代の女性の両頬・額・口周りなどに発祥する境界のはっきりとしないびまん性の褐色色素斑です。 化粧をする時、それを落とす時の皮膚をこする刺激によって生じます。これに対してはレーザー治療もフラッシュ光線も無効です。 刺激を避け、トラネキサム酸、ビタミンC・Eなどを内服することによって徐々に薄くなっていきます。
またレーザートーニングは、肝斑の他にもキメ・毛穴の開き・くすみ等にも効果的で、治療後は肌がツルツルになると多くの方が実感しています。
炎症性色素沈着
怪我や火傷の跡に生ずる一時的な色素沈着です。
何もせずそっとしておけば半年ぐらいで薄くなってきます。トラネキサム酸を内服する場合もあります。
難治の場合にはレーザートーニングも有効です。